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諸連絡とは?意味や目上の人に使えるか・言い換えや例文まで徹底解説

諸連絡とは?意味や目上の人に使えるか・言い換えや例文まで徹底解説

ビジネスだけでなく、様々な場面で見る諸連絡という言葉ですが、使い方が間違っていないかな?と不安になることもありますよね。

諸連絡とは、どのような使い方をすればよいのでしょう?

この記事では、諸連絡の意味使い方について解説しています。

諸連絡とは?と聞かれると、意味をはっきり答えられないこともありますよね。

目上の人にも、使っていい言葉なのか疑問ですよね。

言い換え例文も紹介しているので、日頃の疑問を解消するお役に立てたらうれしいです♪

目次

諸連絡の意味とは?

パソコンとメモの画像

以下の3つについてふれながら、諸連絡意味について解説していきますね。

  • 諸連絡の定義
  • 連絡との違い
  • 目上の人に使っても良い?

諸連絡の意味をしっかり分かっていれば、使い方に迷うこともなくなりそうですよね。

詳しく解説していきますね。

諸連絡の定義

複数情報関係者全員に伝えるときに、使う言葉になります。

伝える情報が一つではなく、いくつもあるときに使う言い回しになるのですね。

重要なことを伝えるときには、使わない方がよいこともあるかもしれません。

諸連絡は複数の情報を伝えるときに便利な言い回しですが、重要なことが伝わりにくくなる場合があります。

さまざまなお知らせに紛れて、重要なお知らせが伝わらなかったら困りますよね。

連絡との違い

諸連絡と連絡は、伝える情報の数によって使い分けますよ。

  • 諸連絡:複数の情報を伝えるときに使う。
    • 「明日の業務に関する諸連絡をお伝えします」
  • 連絡:ひとつの情報を伝えるときに使う。
    • 「今日の会議の件を連絡します」

このように使い分けるとよいですね。

諸連絡とは、いくつもの情報をいっぺんに伝えるときに使うものなんです!意味が分かると自信をもって使えますよ。

目上の人に使っても良い?

目上の人に使うと、失礼になる可能性があるので注意しましょう。

諸連絡とは、一般的に組織関係者に対して使う言い回しになります。

目上の人には、使わない方が無難でしょう。

諸連絡の使い方で、失礼になってしまうこともあるので言い換えの仕方も考えておくとよいですね。

言い換え方法については、下で詳しく解説します!

言葉遣いって難しい…。
意味がきちんと分かるように勉強したいし、例文も知りたいですね。

諸連絡はいつ使う?場面別の使い方と例文

本と原稿用紙の画像

諸連絡とは、どのように使うのが良いのでしょう?

3つのパターンについて解説していきますね。

  • ビジネスメールでの使い方と例文
  • 学校やPTAでの連絡文
  • 町内会や地域活動

それぞれのパターンについて例文も交えて解説しているので、参考にしてくださいね。

ビジネスメールでの使い方と例文

一般的に関係者全員に、複数の情報一斉に伝えたいときに使います。

チーム内や社員全体へ一斉メールを送るときなどに使われますよ。

使い方例

  • 件名:「諸連絡〇〇に関するお知らせ」
  • 文中:「以下の諸連絡をお伝えします」

例文

件名:「諸連絡」企画の進行に関するお知らせ

本文:関係各位

お世話になっております。

企画に関する諸連絡は以下の通りです。

  • 企画に関する意見・質問の提出期限:5月6日(水)までに提出。
  • 会議日程:5月11日(月)10時~11時、第一会議室にて。(添付資料を事前に確認のこと)
  • システムメンテナンス:5月14日(木)に実施予定。

ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

〇〇株式会社

〇〇部〇〇

目上の人宛てだと、諸連絡という言葉は使わない方がよいので、誰宛のメールなのかも気を付けなくては。

学校やPTAでの連絡文

一般的に関係者全員に公式な文書で、複数の事項を伝えたいときに使います。

学校から保護者に向けて、またはPTAから会員に向けて連絡文を出すときなどに使われますね。

例文

保護者の皆様

〇〇小学校校長〇〇

PTA会長〇〇

運動会に関する諸連絡

5月17日(日)に運動会を実施いたします。

運動会は日頃の学習の成果を発揮する場です。

児童の頑張っている様子をぜひご覧いただければと思います。

以下、3点がご注意いただきたい点です。

  • 駐輪場について:所定の駐輪場にお停めくださいますようお願いいたします。
  • 開場について:午前8時から開場になります。
    • 早朝からの場所取りはできませんのでご了承ください。
  • 観覧場所について:所定の場所にてご観覧ください。
    • なお、テント類の持ち込みはお断りしております。

町内会や地域活動

一般的に関係者全員に、複数の情報を伝えたいときに使います。

回覧板などでも諸連絡という言葉は、使いやすいですね。

5月の町内会からの諸連絡

  • 月一清掃のお知らせ:7月18日(土)は恒例の町内会清掃の実施日ですので、ご協力おねがいいたします。
  • 例大祭のお知らせ:7月19日(日)は例大祭の開催日です。
    • 神輿の担ぎ手や休憩所の手伝いなどをまだまだ募集中です。(希望者は班長までお知らせください)
  • 防犯パトロール実施のお知らせ:7月26日(土)に夏休み特別防犯パトロールの実施日です。
    • 町内の会員のみなさまにおかれましては、地域の子どもの見守りにご協力お願いいたします。

〇〇町内会

諸連絡の意味が分かるといろいろな場面に応用できそうですね。
言い換え表現も把握しておいて使い分けたいですね。

諸連絡を使うときの注意点

クエスチョンマークとパソコンの画像

諸連絡を使うときの注意点は主に4つあります。

  • 丁寧な言い回しを添える。
  • 命令口調やフランクな言葉と組み合わせない。
  • 口語ではやや固い印象になる。

それぞれの注意点について詳しく解説していきますね。

丁寧な言い回しを添える

事務的な印象を与えないように、丁寧な言い回しを添えるとgoodです。

「諸連絡をいたします」「諸連絡がございます」など丁寧な言葉を添えると受け手が不快な思いをしないですむでしょう。

諸連絡という言い回しは、ドライな感じに受け取られてしまうかもしれませんね。

仕事とはいえ、意味は同じでも淡々としているより、丁寧に伝えられた方が気分よく頑張れますよね。

命令口調やフランクな言葉と組み合わせない

命令口調やフランクな言葉を組み合わせず、丁寧な言葉統一するのがポイントです。

諸連絡という言い回しは、一般的に正式な文書で使われるので命令口調やフランクな言葉はそぐわないでしょう。

言葉が統一されていないと、受け手が不快に思う可能性があります。

目上の人に対してでなくても、言葉選びは慎重にしなくてはいけないですね。

口語ではやや固い印象になる

口語では固い印象になりすぎることがあるので、注意しましょう。

諸連絡とは、複数の情報を伝えるときに使う言葉なので、口頭で伝達する際に使っていけないということはありません。

しかし、「諸連絡は」「諸連絡ですが」と話し始めると、どうしても固い印象になりがちです。

口頭で諸連絡を伝えたい場合は、違う言葉に言い換えることも検討しましょう。

「諸連絡」の言い換え表現に関しては、下で詳しく解説するのでこのまま読み進めてくださいね♪

言葉選びは難しいから、自分で例文を作っておくと役に立ちそうですね。

諸連絡の言い換え表現

書き方の文字とペンとスマホの画像

諸連絡の言い換え表現は、ビジネスの場面とカジュアルな場面で変わってきますよね。

それぞれについて解説していきますね。

ビジネスの場面での言い換え表現

  • 事実や進捗状況を伝達するとき。
    • 報告
  • 特定の情報を知らせるとき。
    • お知らせ
    • 通知
    • 案内
  • 複数の連絡があるとき。
    • 連絡事項
  • 関係者での情報の伝達・情報交換するとき
    • 情報共有

報告

プロジェクトの進捗状況や結果などの事実報告するときに使うとよいですね。

お知らせ・通知・案内

日程や手続きなど重要な事柄知らせるときなどに使える言い換えになります。

連絡事項

今週の予定など複数のことを伝えるときに便利ですね。

情報共有

仕事の進捗状況など関係者が知っておくべき情報共有するときに使うとよいでしょう。

適切な言葉に言い換えることで、より伝わりやすくなりますね。

目上の人に対して連絡するときにも、言い換え表現は使えますね。

カジュアルな場面での言い換え表現

  • 特定の情報を伝えるとき。
    • 連絡
    • 情報
    • お知らせ
    • トピック
  • 情報を共有するとき。
    • シェア

連絡・情報・お知らせ・トピック

諸連絡に比べると軽い印象になり、具体的な内容について知らせるときに使える言い換えです。

シェア

格式張らずに、情報共有したいときに使える言い換えになります。

諸連絡という表現は、固いので適宜、別の表現にするとコミュニケーションも円滑になりますね。

諸連絡とは難しいものですね。
意味や内容を考えて、言い換え方の例文を作ってみようかな。

諸連絡で誤解されない伝え方のコツ

checkと書かれたノートの画像

諸連絡は便利な表現ですが、使い方を間違えると誤解をうんでしまいますね。

誤解されない伝え方のコツ5つ

  • 内容を箇条書きで整理する。
  • 冒頭で何の連絡かを示す。
  • 重要事項は強調する。
  • 期日・担当など具体的に書く。
  • 相手や対象を明確にする。

5つのコツについて詳しく解説していきます。

コツを押さえれば、伝わりやすくなるので試してみてくださいね。

内容を箇条書きで整理する

具体的な内容を箇条書きにすると分かりやすくなります。

諸連絡という言葉だけだと、どんな連絡かイメージしづらいので箇条書き捕捉するとよいですね。

箇条書きの順番は、優先度高いものから書いていくのがポイントです。

分かりやすく記載することは、伝わりやすさに直結しますよね。
例文も作っておこうかな。

冒頭で何の連絡かを示す

件名や話の冒頭何に関する諸連絡なのかをはっきり示すと伝わりやすくなります。

諸連絡だけでは、内容については分からず受け手に大切な情報であることが伝わらない可能性があります。

具体的にこれに関するお知らせであると最初に伝えるとgoodです。

重要事項は強調する

諸連絡という言葉を使わず言い換えをした方が良い場合もあります。

諸連絡とは複数の連絡を表す言い回しなので、焦点ぼやけてしまいがちです。

また、形式的な連絡という印象を持たれてしまうと、重要度が伝わりにくくなります。

諸連絡を「お知らせ」「ご案内」などに言い換えて具体的な内容を示すとよいでしょう。

何を伝えたいのかを考えることは自分の頭を整理するためにも有効ですよね。

期日・担当など具体的に書く

いつ実施するのか、いつが期日なのか、担当は誰なのかを明確にするとよいでしょう。

具体的な行動につながる情報が足りないと、うまく伝わらず仕事が滞ってしまう恐れがありますね。

業務に関わる、期日担当者はわかりやすく明確にすることが大切ですね。

わかりやすく諸連絡を書けたら目上の人の評価も上がるかもしれませんね。

相手や対象を明確にする

誰宛の諸連絡なのかを明確にすると対象の人に伝わりやすくなります。

自分宛の諸連絡だと認識してもらえないと、内容が伝わらない可能性が高くなりますよね。

何の関係者に宛てた連絡なのか、毎回きちんと明確にすることが重要です。

情報を伝える意味と目的を考えて、必要な言葉は省かず入れることが大事ですね。

諸連絡の意味まとめ

この記事では、諸連絡意味使い方について場面ごとの例文を交えながら解説しましたよ。

諸連絡の意味とは?

  • 諸連絡の定義
    • 諸連絡は、複数情報関係者全員に伝えるときに使う言葉になる。
  • 連絡との違い
    • 連絡:一つの情報を伝えるときに使う。
    • 諸連絡:複数の情報を伝えるときに使う。
  • 目上の人に使っても良い?
    • 目上の人に使うと失礼になる可能性があるので注意する。

場面別の使い方

  • ビジネスメールでの使い方と例文
  • 学校やPTAでの連絡文
  • 町内会や地域活動

諸連絡とはビジネスだけでなく、いろんな場面で使える言葉なので、意味が分かると汎用性が高いですね。

諸連絡を使うときの注意点言い換えについても紹介したので、スムーズに連絡するための参考にしてもらえたらうれしいです♪

 

 

 

 

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