新幹線領収書の払い戻しがばれるケースは？ばれたらどうなるかも解説

また、どういった状況でばれてしまうのか気になる方もいるのでは？

トラブルに巻き込まれないためにも、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

新幹線の領収書で払い戻しをしたらばれる？

結論からお伝えすると、新幹線の領収書で払い戻しをしてもばれる確率は低いといえます。

理由は、払い戻しで領収書は回収されないため。

払い戻しで領収書は回収されない

新幹線のチケットを払い戻す際、通常、領収書は回収されません。

そのため、払い戻し後も領収書は手元に残り、経費精算に使用できてしまうんです。

ただし、これは不正行為に該当します。

領収書だけでは実際にそのチケットが使用されたかどうかを確認することができないため、注意が必要です。

ばれることは少ないが不正

領収書で払い戻しがばれることは少ないですが、経費として会社に提出するのは不正になります。

先ほどお伝えした通り、払い戻した領収書は実際に使用したかどうかの確認が困難です。

しかし、会社で何らかの調査が行われた場合に不正が明らかになることも。

ばれにくいからといって、不正行為を行うことは避けるべきです。

払い戻しがばれたらどうなるかについては、後ほど詳しくご紹介しますね。

新幹線の領収書で払い戻しがばれるケース

新幹線の領収書で払い戻しがばれるケースにはどういったものがあるのか、気になりますよね。

ここでは、払い戻しがばれるケースについていくつかご紹介します。

ネットで購入

ネットでチケットを購入した場合、購入履歴からばれてしまう可能性が。

インターネットで新幹線のチケットを購入した場合、購入履歴がデジタルで残ります。

払い戻しを行うと、その記録も同様に残るんです。

履歴から、領収書と実際の利用状況が一致しないことが明らかになる可能性があります。

特に、会社が経費精算時に購入履歴を確認する場合、ばれてしまう確率は高くなってしまいますよね。

カードで購入

クレジットカードでチケットを購入した場合、カード明細から取引内容がばれてしまうことも。

カードで購入すると、当然、カード会社に購入履歴が残りますよね。

払い戻しを行うとその情報も明細に反映されてしまいます。

カード明細を確認されない限りばれることはないかもしれません。

しかし、万が一確認されてしまったら言い逃れはできない事態に。

ちなみに、カードで購入した場合は同じカードでしか払い戻しはできません。

理由は、カードで購入した切符を現金で払い戻す手口が流行ったため！

払い戻し手数料の領収書を受け取った

払い戻し手数料の領収書を受け取ったことからばれてしまうこともあるかもしれません。

払い戻しを行うと、払い戻し手数料が発生します。

その際、発生した手数料に対しての領収書を受け取りますよね。

この手数料の領収書が存在することで、元のチケットが払い戻されたことが明らかになる場合があります。

別の手段で移動した

別の手段で目的地へ移動したことからばれてしまう可能性もあります。

例えば、高速バスの領収書からばれてしまったり。

直前になって急遽、上司が同行することになってしまうこともあるかもしません。

新幹線のチケットが手元にないことから、不正が発覚してしまう事態になることも。

いるべき場所にいない

予期せぬ事態で本来いるべき場所にいないことから、不正がばれてしまうことも考えられます。

例えば高速バスで移動中に、交通トラブルに巻き込まれてしまうこともあるかもしれませんよね。

到着が大幅に遅れてしまい、「約束の時間に間に合わなかった！」なんてことも。

後々、遅刻したことが会社の人の耳に入ると言い逃れできない事態になってしまいます。

誰かに目撃されていた

同僚や取引先など、関係者に目撃されることで発覚することも。

会社の人に限らず、取引先の人に電車の駅やバスの乗り場などで目撃されてしまう可能性もあります。

目撃した人が会社の人に、「バスに乗るところ見たよ」と何気なく話すことがあるかもしれません。

そんな軽い一言がきっかけで疑われてしまうことも。

新幹線の領収書で払い戻しがばれるとどうなるか

新幹線の領収書で払い戻しがばれると、法的な問題に発展する可能性があります。

払い戻しで考えられるリスク

• 始末書や減給、役職降格などの懲戒処分
• 詐欺罪

会社に返金を求められ、それに応じない場合は刑事訴訟にまで発展してしまいます。

また、回数が多かったり金額が大きい場合、横領罪より詐欺罪に問われる可能性が高くなるんです。

不正行為は、自身のキャリアや生活に大きな影響を与えてしまいます。

不正行為を行ってしまわないよう、慎重に行動することが大切かもしれませんね。

払い戻しでトラブルを避けるための注意点

払い戻し後の領収書は適切に処理し、不正利用を防ぐことが重要です。

時には何らかの理由で払い戻しを行わなければならない状況もあるかもしれません。

問題は、チケットを払い戻した後に新幹線の領収書で交通費申請をすること。

実際には使用していない領収書で経費精算をすることは不正になります。

トラブルを避けるためにも、実際に使用した交通手段や金額を正確に申告しましょう。

払い戻しを行ってしまった場合や不明な点がある場合は、上司や経理部門にまずは相談！

指示を仰いで不正利用にならないよう行動することが望ましいです。

新幹線の領収書で払い戻しをしたらばれるかまとめ

いかがでしたか？

新幹線の領収書で払い戻しをしても、ばれることは少ないといえます。

理由は、払い戻しをしても領収書は回収されないため。

新幹線の領収書で払い戻しがばれるケース

• ネットで購入した
• カードで購入した
• 払い戻し手数料の領収書を受け取った
• 別の手段で移動した
• いるべき場所にいない
• 彼かに目撃されていた

払い戻しで考えられるリスク

• 始末書や減給、役職降格などの懲戒処分
• 詐欺罪

払い戻しがばれてしまうと、最悪の場合詐欺罪に問われる可能性も。

また、会社での信用やキャリアを失うだけでなく、以降の生活にも大きな打撃を与えてしまいます。

トラブルを避けるためにも、会社への経費申請は正確に・正直に行うよう心がけることが大切かもしれませんね。