MENU

みりんの代用に白だしは?めんつゆや料理酒などを代わりに使う方法も解説

みりんの代用に白だしは?めんつゆや料理酒などを代わりに使う方法も解説

みりんを切らしてしまったので、代わりの調味料で代用したいという時はありませんか?

中でも、白だしみりんに代用できると聞いたことがあります!

この記事では

  • 白だしをみりんに代用する方法
  • 白だし以外のみりんの代用方法

などについて詳しくまとめました!

みりんがないから他のもので代用したい!

そんな場面の参考にしてもらえると嬉しいです♪

目次

コクやうま味を出したい時は、白だし+甘みで代用OK!

白だしとは、(昆布、鰹節などの)出汁に薄口しょうゆ、淡口醤油、塩を加えて作られた調味料です。

みりんに近づけるためには甘みを足す必要があります。

白だしは出汁が入っているので、うま味が強いんですね!

出汁巻き卵、茶わん蒸しの味をイメージすると分かりやすいですよね!

料理にコクやうま味を出したいときは、みりんの代わりに白だし+甘みで挑戦してみるのはいかがでしょうか。

みりんと白だしの違い

白だしを使うときは、塩分に注意

白だしには、塩分が含まれているので代用する場合はバランスを考える必要があります。

特に、砂糖を入れた場合、塩味が薄く感じてしまうこともあるかもしれません。

ですが、みりんの代わりに白出しを追加したことで、塩分がより加わっている状態です。

塩分が含まれる調味料を使う場合は、塩や醤油の量を減らしてくださいね。

白だしで代用する方法

白だし大さじ1:甘み小さじ1~2の割合で即席調味料を作る!

調味料をお椀や小皿で調整してから、料理に加えることで味付けが均一になり、必要な量が決められます。

実際に、白だしで代用する際の手順をお伝えします。

  • 調味料を入れる小さなお椀や小皿を用意する。
  • 白だし大さじ1に水をいれて薄める。※1
  • 砂糖小さじ1~2を用意した器に入れて、混ぜ合わせる。
  • 料理自体の味見で砂糖が少ない場合は、足す。

※1希釈倍数は、ラベルに記載されています

味が足りないと感じた時は、調味料を少しずつ足すようにしましょう。

白だし以外のみりんの代用方法|酒以外

白だし以外の調味料を使った、みりんの代用方法を紹介します!

代用する調味料次第で、みりんに無かった味わいや風味を楽しむこともできるかも♪

調味料を変えることで、オリジナルの味付けを楽しんでみましょう。

めんつゆ

みりんの代用には、めんつゆに砂糖を追加!

めんつゆは塩、しょうゆ、出汁、砂糖などで作られている調味料です。

ざるそばやそうめんのつゆによく使われますよね。

めんつゆに砂糖が含まれているので、砂糖を1つまみから始めて、味を調整することがポイントです。

代用方法は白だしと似ています。

みりんと比べて、アルコール分がないので煮崩れや食材の臭みに注意が必要です。

めんつゆで代用する時は、砂糖を追加してみてくださいね。

酢+甘みで再現しましょう!

酢は、みりんと違った味わいのある調味料ですよね。

酢大さじ1に対して砂糖小さじ2分の1杯入れてください。

酢は少量でも味が変化しやすいので、酸っぱくなりすぎないように注意しながら甘みとのバランスを取ってみてくださいね!

メープルシロップ

照り焼きには、メープルシロップで代用!

メープルシロップも、料理に甘み照りが出せますよ。

メープルシロップはまろやかな味にしてくれ、魚の臭みを消して旨み、コクなどを引き出します。

和食との相性もいいです!

コーラ

コーラはお肉を柔らかくする効果もあり!

コーラに含まれている「ペプシン」が肉の筋繊維に作用して柔らかくできるんですよ。

コーラにお肉を10分程度漬けてから焼いたり、煮込んだりすると柔らかくなります。

コーラに砂糖がたっぷり入っているので、甘みを足す必要はありません!

三温糖

三温糖の強い甘みと風味がみりんと違う甘みに!

三温糖は日本特有の砂糖ともいわれています。

和風の味付けにはぴったりです!

もし家にお酒類があれば、3:1の割合で使ってみてください。

煮物などにぜひ活用してみてください♪


白だし以外のみりんの代用方法|酒類

ビールが入ったコップと無造作に並んでいるビール瓶の画像

お酒(アルコール)は、食材を柔らかく、臭み消しができます!

料理にお酒を良く入れるのは、この作用があるからですよね。

ここからはお酒(アルコール)ありの代用方法をお伝えしていきます。

日本酒+砂糖

おでんや煮魚に使える!

日本酒はアルコール度数がしっかりあるので、食品の臭みが消せますよ。

お酒大さじ1、砂糖小さじ1で合わせましょう。

甘みを見ながら、足りない分を足しましょう。

日本酒が和食に合わないわけありませんよね!

日本酒+はちみつ

お砂糖の甘みを避けたいなら、はちみつで!

体質や嗜好に合わせた味付けもできます。

はちみつが甘いので、日本酒:はちみつ=3:1弱の割合で合わせましょう。

はちみつの後味が気になる場合は、少量から始めるといいですよ。

自然な甘さを出したいときにお勧めです!

料理酒+砂糖

みりん代用の定番!

みりんの代わりに料理酒+砂糖を使う主婦(夫)の方も多いです。

料理酒大さじ1に砂糖小さじ1で合わせましょう。

料理酒には塩分が含まれている場合があります。

定番の味に近づけたいときは、代用してみてください。

白ワイン+砂糖

さっぱりした味にしたい時は白ワインでOK!

すっきりとしたワインの味が活きます!

飲み残した白ワインがお家にあれば、ぜひ活用してみてください。

白ワイン:砂糖、3:1くらいの割合で合わせるとよいでしょう。

白ワインに合わせる砂糖の種類を変えて試すのも、楽しそうですね!

白ワイン+はちみつ

お砂糖の甘みを避けたいなら、白ワインにもはちみつで!

体質や嗜好に合わせて、はちみつを使いましょう

はちみつが甘いので、白ワイン:はちみつの割合は3:0.8で合わせましょう。


みりんはどんな調味料?3種類の表記の違い

みりんはこんな調味料!

  • 甘みを足せる
  • 照りを出せる
  • 煮崩れ防止
  • 味が染み込みやすくなる(アルコールを含む場合)
  • 食材の臭みを消せる

などなど…

みりんは、醤油、味噌などの味を引き出し、和食の味を完成させられる調味料です。

みりんは、「本みりん」「みりん風調味料」「みりんタイプ発酵調味料」に分かれているんです。

作り方によって、酒税法に当てはまるもの/当てはまらないものに分けられますよ。

料理をより美味しく作るために、みりんのことをもっと知っておきましょう!

本みりん

本みりんは、蒸したもち米、米麹、焼酎等を加え一定期間熟成し、ろ過した液体のこと。

使う際は、煮切る(アルコールを飛ばす)!

本みりんはアルコール度数がだいたい14%あります。

昔はお酒として飲まれていたこともあるようです。

みりん風調味料

みりん風調味料は、エタノール液(アルコール1%程度)に水あめ、米、米麹、うまみ成分を入れた調味料。

冷暗所で保管し、使いきるようにしてください。

腐敗に注意が必要です。

アルコール度数が少ないため、酒類の扱いではなく、低価格で購入できます。

みりんタイプ発酵調味料

みりんタイプ発酵調味料は、エタノール液(アルコール度数5~20%)に水あめや米、米麹などを入れた調味料。

塩分と、煮切り(アルコールを飛ばす)に注意してください!

アルコール度数が高いですが、塩分があるためそのまま飲むことはできません。

こちらも低価格で購入できますよ。

みりんの代用に白だしは使えるまとめ

  • 白だしは、みりんの代用として使える!
  • 白だし以外にも、みりんの代用となる調味料は多々ある。
  • みりんは、煮崩れ、味染み、臭み消し、コクなどを出せる調味料。
  • みりん3種類を区別して、合った調理法を選ぼう!

幅広い料理にかかせないみりんですが、切らせてしまった時も代用できる調味料はたくさんあります!

それぞれの調味料を使った時の風味の特徴についても載せているので参考にしてくださいね♪

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次