住んでいる地域によって、お祭りの際はお花代を払うことがあります。

お花代の書き方や、裏はどう書けば良い?
この記事では、祭りのお花代の書き方について解説しています!
- 裏の書き方
- 封筒の選び方
- お札について
お祭りは、その地域の大切な行事ですよね。
あらかじめ知っておけば、悩まずスムーズにできるはずです!
伝統的な文化を継承していくためにも、参考にしてみてくださいね♩
祭りのお花代の書き方裏はどうする?封筒を書くときのマナー
地元・鴫野で開業する鍼灸師。
— 段上 功|だんじり祭鍼灸師|虎党| (@hari9danjiri) October 19, 2018
夏と秋、祭り前の日常。
準備、かんりょーです!!#だんじり #鍼灸師 #城東区 #ご祝儀 pic.twitter.com/iyRrpsnRjm
祭りのお花代の書き方のマナーを解説!
お花代の裏の書き方を間違えてしまわないように、マナーを覚えておけば安心です。



まずは、裏表全般に当てはまる書き方のマナーについて紹介していきます。
- NG筆記用具
- ボールペン
- 鉛筆
- 消せるペン
- 省略しない
- 個人や団体の名前は正式名所で記入
- 袱紗に包む
- 表を相手に向けて両手で渡す
祭りのお花代の封筒を書く時のマナーをさらに詳しく見ていきましょう!
裏書きの方法
横書きでも良いですが、一般的には縦書きが適切です。
書き方
- 氏名
- フルネーム
- 住所
- 正確に
- 金額
- 金〇〇円
例
- 3000円:金参仟円
- 5000円:金伍仟円
- 10000円:金壱萬円
文字を縦書きや旧字は絶対ではありませんが、できていた方が無難です。
中袋がある場合
中袋がある場合は、外袋の書き方も変わりますよ。
中袋の書き方
- 表側
- 金〇〇円
- 裏面左下
- 住所と氏名
外袋の書き方
- 表側
- 水引の上にお祝いの種類を書く
- 水引の下にフルネームを書く
- 裏側
- 何も記入しない
基本的には、中袋に記入する際は外袋には記入せずシンプルにしておきます。
表書きの方法
お花代は、渡す場面によって名称が変わりますよ。
名称
- 町内会
- 御花代
- 神社の祭り
- ご奉納
- 寺院の祭り
- 御供物料・御供養
書き方
- 上段
- 「御花代」
- 下段
- 個人:フルネーム
- 団体:名称
祭りの花代を入れる封筒の選び方
今日は祭り2発目!
— こーいち🍒 (@markx_73) July 13, 2024
祝儀袋のストックが足りなかったからとりあえず3枚分記入してセット!
午後からだからそれまでは部屋の片付けとかやってるー! pic.twitter.com/mnNuGNXeaM
祭りの花代を入れる封筒の選び方は、
- 基本は白色
- 金額に合わせた封筒
- 地域に合わせる
お花代の裏の書き方がわかったので、次は封筒について紹介します。



お祝い事なので、書き方だけでなく袋の裏までも気を使うと良いですよ。
持ち合わせがなかったからそのままで…なんてことがないように注意しましょう!
祭りのお花代で必要な封筒は、どんなものが良いかご覧ください。
ご祝儀袋や白封筒が基本
お祝い事なので、ご祝儀袋やシンプルな白い封筒がおすすめです。



ご祝儀袋なら、紅白の蝶結びのものを選びましょう。
何度あっても良いという意味が込められているので、祭りにおすすめです。
左が結び切り、右が蝶結びです。
入荷のお知らせです。通常のご祝儀袋は紙でできた使い捨てですよね。でも、手拭いで包むご祝儀袋なら、もらった後も使えます。手拭い屋さんが作ったゴミにならないご祝儀袋。結び切りと、ちょうちょう結びとあります。 pic.twitter.com/PEO4Jhedi1
— slow slow slow (@slow_3) February 22, 2014
幅広いお祝い事に使用できる紅白の蝶結びの祝儀袋は常備しておくと便利ですよ♩
金額に応じた封筒を
相手に失礼なくお花代を渡すことができます。
封筒の選び方
金額 | 適した封筒 |
5000円未満 | 白封筒 |
5000円~10000円 | 白封筒 紅白蝶結び祝儀袋 |
10000円~50000円 | 紅白蝶結び祝儀袋 |
地域の習慣に合わせた封筒を
地域のルールーに合わせて封筒を選びましょう。
あらかじめ白封筒や祝儀袋など決まっている地域もあります。



不安な場合は、町内会や前年の例を確認するようにしましょう。
祭りのお花代の正しい入れ方
嘘マナー勃発!渋沢栄一の1万円札(新一万円札)を祝儀に使用するのはマナー違反、旧札束の福沢諭吉を使うように訴えるマナー講師(失礼クリエイター)の話、でもそんなことよりもみんなお札を入れる向き間違ってない?ちなみに香典袋は肖像画を後ろ向きにするんだよー pic.twitter.com/6bdNJAe7BL
— めがねちゃんぬ (@circlecirclekun) October 3, 2024
祭りお花代の正しい入れ方のポイントは、
- 新札
- 向き
- 封筒の閉じ方
お花代の裏の書き方以外にもお札の入れ方にも気を配ると丁寧ですよ。
祭りのお花代を渡す際にこんな失敗したことはありませんか?
- しわしわのお札を入れた
- 向きがバラバラ
- のり付けした
禁止というわけではありませんが、祝い事なのでマナーができていないと恥をかいてしまう事があります。
お花代の裏の書き方やマナーを知って、必要な準備をしておくと安心ですよ!
新札かできるだけきれいな紙幣を
お祝い事なので、事前に新札を用意したという気持ちが大切です。
新札がどうしても手に入らない…なんてことも考えられます。



できるだけ折り目が少ない、綺麗なお札を選ぶようにしましょう。
お花代を入れる向き
ご祝儀袋にお札を入れる向き、
— t.hara (@hototogismith) April 4, 2024
袋の表を見ながらお札を出した時に、真っ先に偉人が「おめでとう!!」と顔を出してくれるのが正解⭐️と覚えてます
この春、あらたな門出を迎える皆様おめでとうございます!! pic.twitter.com/X8LzaM8SNc
正しい向きで丁寧に入れる心遣いが大切と言えます。
入れ方
- 封筒を表側にする
- お札の肖像画を上にす
封筒の閉じ方
軽く折るだけで、のり付けはしないです。
閉じ方
- のり付けしない
- すぐに確認するため
- ふたは封筒の裏側に折る
- 弔事と逆向き
祭りのお花代の相場は2000円より安い?高い?


祭りのお花代の相場は、2000円より少し高い3000円前後です。
お花代の裏の書き方と一緒に、相場も知っておきましょう。



そもそもお花代ってどういう仕組み?
- 住んでいる地域や町内の祭り
- お祭りがある際にお花代の案内が来る
- 神社や寺院の祭り
- 「ご奉納」や「お花代」として募っている
このように、お花代を渡す場面は1つではありません。
お花代を渡す際は、封筒の裏の書き方同様に相場も参考にしてみてくださいね!
お花代の相場
地域や祭りの規模、渡す相手によって変わります。
例
- 町内会の祭り
- 3000円~10000円
- 神社や寺院の祭り
- 5000円~10000円
- 企業や団体の祭り
- 10000円~50000円
地域ごとに相場は変わる
伝統を重んじているところもあれば、お花代自体ないという所もあると考えられます。
例
- 小規模の祭り
- 3000円~5000円
- 大規模なお祭り
- 10000円以上
これ以外にも、自治体のルールや宗教などでも変わる場合があります。
町内会ごとの設定金額がある場合も
例年の相場や目安金額があれば、その金額に合わせましょう。
地域ごとに祭りや伝統の規模は異なるため、定められている金額も異なります。
祭りのお花代の書き方裏はどうするのかまとめ
祭りのお花代の書き方について解説してきました。
お花代の裏の書き方
- 氏名
- フルネーム
- 住所
- 正確に
- 金額
- できれば旧字
中袋がある場合
- 中袋の裏に氏名と住所を記入
- 外袋の裏側には記入しない
封筒
- 白封筒
- 紅白の蝶結びの祝儀袋
お札の入れ方
- 封筒を表側にする
- お札の肖像画を上にする
お花代は、地域や神社ごとにルールが決まっている場合もあります。



不安な場合は、地域や町内会に確認してみてくださいね!
祭りのお花代は、感謝の気持ちを表すものでもあります。
頻繁にあることではないので、お花代を書く時の参考にしてみてくださいね♩