家の用事で学校休む際、どのような連絡帳書き方が適切か悩んだことはありませんか?
学校休む理由の詳細を書くべきか、「家の用事」とだけ伝えるべきか迷う方も多いかと思います。
また、できれば休み明けは学校生活に支障がないようにしたいですよね。
この記事では、
- 家の用事で学校休むときの連絡帳書き方
- 学校休む理由例文
- 「家の用事」は言い換えできるか
をご紹介します。

記事の後半では欠席時の注意点についても取り上げていますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
家の用事で学校休む際の連絡帳書き方


家の用事で学校休む際の連絡帳書き方のポイントを3つご紹介します。
連絡帳書き方のポイント
- 学校休む理由や期間を伝える
- 休み中の配布物や提出物を確認する
- 休み明けの持ち物や時間割を確認する
小学校あるある?
先生に対して、連絡帳の書き方がわからない。#小学校— きのこ (@kinoko_simasima) June 15, 2023
連絡帳の書き方に困っている保護者は多い印象です。
初めて家の用事で休む場合は、どのように書いていいのかわからないですよね。



それではさっそく1つずつ詳しくご紹介します。
学校休む理由や期間を伝える
連絡帳には、学校を休む理由や期間を明確に記載しましょう。
学校を休む理由や期間は重要な情報です。
連絡帳には、「欠席します」とだけ書かず、学校休む理由とその期間を明確に書きます。



学校を休む理由は具体的に書いた方がいいの?
「家の用事」という表現は、私的な事情であることを伝えるのに便利な言葉です。
「旅行のため」とかいう理由で学校休んでいいのかな?って妻が言うので、「じゃあ私用のためって書いたら?」と答えた。で、「私用の為、5月2日欠席いたします。」って連絡帳に書いたら、担任から「承知いたしました。」とシンプルに返事が返って来た。何かを察してくれたようだ。— ぷるぷるぱー (@pulpulper) April 30, 2022
詳細をすべて説明する必要はありませんが、いつからいつまで休むかは明記しましょう。
例
「〇月〇日~〇月〇日まで、家の用事のため欠席いたします。」
期間を明確に記載することで、先生も対応しやすくなりますよ。
休み中の配布物や提出物を確認する
休み明けに困らないよう、休んでいる期間の配布物や提出物も確認しておきましょう。
授業についていけなくなることで、子どもに負担がかかってしまうと大変です。
それがきっかけで勉強嫌いになってしまった!なんてことがあると、親としては悲しいですよね。
私も小学生のころ1週間ほど学校を欠席し、休み明けの授業についていけず戸惑った記憶があります。
連絡帳には「配布物や宿題があれば〇〇(子供の名前)に持たせてください。」と一言添えるのがおすすめです。
休み明けの持ち物や時間割を確認する
休み明けの初日に慌てないよう、時間割や必要な持ち物の確認もしておきましょう。
例えば休み明けの時間割が変更になっていて、体操着や絵具セットが必要だった!なんてこともあるかもしれません。



忘れ物をしてしまうことで、子どものストレスになってしまう可能性も。
小学生の頃の忘れ物って、基本的に自分が困るだけなんだよね。まぁ隣の子に教科書見せてもらったりして、迷惑かけちゃうか…見せる側としては私はノーストレスだったけど、人にもよるしな。
でもみんなは持ってきてるのに、自分は持ってないあの惨めさは確かに幼心にズーンとくるものがあって…— ぬる 10歳㊚8歳㊚ WOC (@nurukin) February 9, 2023
忘れ物をしちゃうと、何とも言えない気持ちになりますよね。
また、テストが予定されている場合はテストの準備も必要です。
家の用事で学校休む理由例文


連絡帳を書くときは、丁寧な文面で簡潔に伝えることが大切です。
ここでは、家の用事で学校休む理由例文を2つご紹介します。
数日お休みする場合
〇〇先生
いつもお世話になっております。
〇月〇日から〇月〇日までの間、〇〇(子どもの名前)は家の用事のためお休みいたします。
配布物や宿題がありましたら〇〇に持たせていただけますと助かります。
また、必要な持ち物や時間割の変更がありましたらお知らせいただけると幸いです。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。
1日だけお休みする場合
いつもご指導ありがとうございます。
〇月〇日は家の用事により欠席いたします。
プリントや宿題がございましたら、事前にご教示いただけると幸いです。
また、持ち物に変更がある場合もあわせてご連絡いただけますと助かります。
よろしくお願いいたします。
例文では、「家の用事」としていますが、別の言葉で言い換えることも可能!



詳しくは後程ご紹介します。
家の用事で学校休む際の連絡帳を書くタイミング


欠席の連絡はなるべく早めに行うのがベストです。
家の用事で学校休む際の連絡帳を書くタイミングは以下の2つ。
- 1~2週間前
- 欠席する前日
例えばグループ学習で事前に班分けをしていたり、席替えなどの予定を組んでいることもあるかもしれません。
直前で欠席を知らされると、先生も予定の変更に慌ててしまうことがあるかもしれませんよね。
1~2週間前から欠席のお知らせをしておくことで、先生も余裕をもって授業計画の変更などができます。
先生への気遣いも大切にしたいポイントですね。
家の用事は言い換えできる?


「家の用事」は、
- 家事都合
- 家庭の事情
- 所用のため
- 私用のため
- 家族の都合
などに言い換えが可能。
会社をお休みする際などによく使う言葉ですよね。
学校をお休みする時にもこれらの言葉で記入して大丈夫です!
例えば、
- 「家庭の事情により欠席いたします。」
- 「家事都合のため休ませていただきます。」
など、少し丁寧に表現を変えることで柔らかい印象になります。
状況や伝え方に合わせて、使いやすい表現を選んでみてくださいね。
家の用事で学校休む時の注意点


家の用事で学校を休む際は、連絡帳以外にも気をつけたいポイントが。
家の用事で学校を休む時の注意点
- 休み明けの子どもへのフォロー
- 子どもと欠席理由のすり合わせ
子どもがスムーズに学校生活に戻れるように、親としての配慮が大切です。



それぞれ詳しくご紹介します。
休み明けの子供へのフォロー
休み明けは子どもが授業に遅れを取らないよう、子どもへのフォローも忘れずに。
学校をしばらく休んだ場合、授業の進行に遅れないようサポートが必要です。
親が子どものフォローをしてあげることで、お子さんも安心して学校をお休みすることができるかもしれません。
学校休む理由を子供と確認
おっしゃる通りですね、この感覚はおそらく教員だけじゃなさそうです
もはや、子どもたちも家族旅行で欠席したりすると「ずるい」と言われる始末ですから、この価値観は世代を超えて受け継がれてしまっている、恐ろしいことですよ😨— ダイ先生@先生の心休めるサードプレイス (@dy_papateacher) March 4, 2025
学校休む理由を子どもと事前に確認しておくことも大切です。
旅行で学校をお休みする場合、子どもは嬉しくて「旅行に行く!」とお友達に話してしまうこともありますよね。
保護者が「家の用事」と記載していても、子どもが旅行に行くことを周りに話してしまうとトラブルになることも。



できればお友達とのトラブルは避けてあげたいですよね…。
人の価値観はそれぞれ!
登校日に学校を休んで旅行に行くことに対して、よく思わない方もいるかもしれません。



とはいっても、子供が低学年の場合お友達に秘密にしておくのが難しい場合も。
場合によっては我が子にも理由を詳しく伝えず、「お出かけ」とあいまいに話すのも一つの方法かもしれませんね。
サプライズ旅行も楽しそうです♪
家の用事で学校休む際の連絡帳書き方まとめ
今回は、家の用事で学校休む際の連絡帳書き方について解説しました。
連絡帳書き方のポイント
- 学校休む理由や期間を伝える
- 休み中の配布物や提出物を確認する
- 休み明けの持ち物や時間割を確認する
ポイントは、理由や期間を簡潔に伝える事。
また、休み明けに困ることがないよう提出物や時間割なども確認しておくのがおすすめです。
連絡帳を書くタイミング
- 欠席予定の1~2週間前
- 欠席予定の前日
1~2週間前に連絡帳に記入しておくことで、先生も配布物や授業の準備ができます。
また、伝達ミスを防ぐために前日に改めて伝えることも大切。
「家の用事」は「家事都合」や「家庭の事情」など言い換えが可能です。



伝えやすい言葉で、丁寧に伝えることを意識するといいですよ。
家の用事で学校休む際の注意点
- 欠席期間中の宿題など子どもへの学習面でのフォローをする。
- 子どもと欠席理由の認識を一致させる。
トラブルを招かないためにも、休む理由は事前に子どもと認識を一致させておきましょう!
ご紹介した例文も参考に、状況にあった連絡帳の書き方をしてみてくださいね。