曲数も多く魅力的なiPhoneのミュージック。
しかし、自動再生がブルートゥースのせいで起こるのには、イライラが止まりません。
自動再生させないためにオフにするのは、iPhone、車、はたまたミュージックからなのか疑問ですよね。
ブルートゥースは便利ですが、勝手に起動するのをオフできず振り回されることもあります。

また、ミュージックの使い方のヒントも紹介するので、参考にしてくださいね。
iPhoneのミュージックが車やイヤホンで自動再生される理由


ミュージックがiPhoneにより自動再生される理由から、解決策を探っていきましょう。
ブルートゥース・CarPlay・Siri・アプリのバックグラウンドに注目しながら、車やイヤホンに関して説明していきますね。



解決のためにはいろいろ設定を見直しますが、理由が分かれば理解しやすいですよ。
ブルートゥース接続時の自動再生
もっとも自動再生が起こりやすいのは、iPhoneとイヤホンなどの機器がBluetoothで繋がった時です。



どうして音楽まで鳴ってしまうのか不思議。
ブルートゥースに接続すると自動再生する理由
- 自動再生する機能の追加
- Bluetooth機器は、音楽を流す信号を送る仕様
- ミュージックの初期状態は、自動で再生する設定
自動で再生するのは「きっと音楽を聴きたいんだろう」とiPhoneが気を利かせた結果かもしれないですが、デメリットもあります。
デメリット
- 音楽をかけたくない場面での、ミュージックの起動
- バッテリー消費の多さ
- かかるのは同じ曲ばかり
子どもが寝ている時など静かにしたい時や、音楽を聴きたくない気分の時にも鳴ってしまうとうんざりですよね。
iPhoneさん、純正の有線イヤホン使ってると、勝手にアップルミュージック起動するのガチでイラつく
— バニラ@カサマツトレセン学園勤務 (@burubon4) February 21, 2025



気分をあげたくてイヤホンを使うのに、思ったのと違う音楽が始まるとげんなりしますね。
CarPlayとiPhoneの連携による自動再生
iPhoneとCarPlayが繋がり、エンジンキーを回すと自動再生します。
CarPlayとiPhoneの連携で自動再生する理由
- CarPlayとiPhoneを一度連携すると、それ以降は自動で連携される
- iPhoneとCarPlayの連携がスムーズという特徴がある
- CarPlayが再生する信号を送るようになっている
- 初期状態のミュージックは、音楽を自動で再生する仕様になっている
連携を一度するとエンジンをかけたらCarPlayとiPhoneが接続するようになり、自動再生が起こりがちですよ。
CarPlayとiPhoneを連携するメリット
- 運転中に音楽を聴ける
- 安全に地図の確認ができる
- ハンズフリーで通話ができる
ハンズフリーで通話できるなど、安全面でもメリットは大きくなります。
しかし、ハンズフリーで通話中にスマホが落下したら、気が散ってしまい危ないですよね。
そんなときは、しっかり固定し落下を防ぐスマホホルダーがおすすめになります。
自動再生は、車ではずっと音楽を聴いているという人には嬉しいですが、不要な場合はわずらわしさを感じてしまいますね。
CarPlayに接続すると勝手にミュージック再生されるの鬱陶しすぎませんかね
— よしむら (@hashibiokousan) May 30, 2022



私は、その時の気分で、音楽を聴きたい時と聴きたくない時とあるので、便利なような不便なような機能ですよね。
Siriの提案や誤作動によるミュージック起動
ミュージックを起動する要因として、日頃の動作をSiriが学習した結果であるケースがあります。
Siriによるミュージック起動の理由
- 音楽をよく聞く時間や場所を学習して、ミュージックを提案する
- 他のApple製品同士で、音楽を引き継ぐ
- 車のボタンやイヤホンのボタンを誤って押すことが引き金になる
- 機器の経年劣化で誤作動する
他のApple製品から引き継いで音楽を流すのは、途切れずに音楽を聴きたい時には便利な機能ですよね。
例えば、Apple Watchで聴いていた音楽の続きを、そのまま車で聴くことができますよ。
しかし、同時刻に音楽を聴くことが多くても毎回そうとは限らず、移動先でも音楽の続きを聴きたいとも限りません。



生活の中にはイレギュラーなことも多いのに、画一的なSiriの提案はありがた迷惑のときもありますよね。
iPhoneのマイナーアップデートは年10回程度とかなり頻繁で、その度に動作の仕方が変わってしまうということが起こり得るのですね。



アップデート直後は、トラブルが起こりがちになりますよね。
ミュージックのバックグラウンドでの動作
バックグラウンドでミュージックは動作しているので、Bluetooth接続などのきっかけにより音楽を再生します。
ミュージックは、音楽を聴いていない時でも、バックグラウンドでは動いていますよ。
だから、ミュージックはちょっとしたきっかけで、自動再生してしまうのですね。
バックグラウンドでの動作のメリット
- 前回の状態を保つので、すぐに使える
- 必要な更新をしてくれるので新しい曲が聴ける
バックグラウンドでの動作のデメリット
- バッテリー消費量が多い
- 少しのきっかけで、起動してしまう
バックグラウンドでの動作は、自動再生をより引き起こしやすくなります。



ミュージックを終了したつもりで、急に音楽が鳴り始めたことがあって私もびっくりしました。
画面と違う音が聞こえてきたら、頭が混乱してしまいますよね。
iPhoneは便利な道具ですが、他のアプリとの兼ね合いからうまく動作しないということも考えられるでしょう。



iPhoneはいろいろな設定ができるだけに、動作に干渉し合ってしまうこともありそうですね。
iPhoneのミュージックがブルートゥースで自動再生されるのをオフにする方法


それでは、iPhone側でできる設定の変更方法を紹介していきますね。
- ブルートゥースの設定を見直す
- Siriの提案を無効化する
- バックグラウンド更新を停止する
- ショートカットアプリを確認する
- iPhoneを最新の状態にする
これらの設定で、ほとんどの自動再生問題が解決できますよ。
ブルートゥースの設定を見直す
iPhoneのBluetooth設定で、該当のデバイスを解除する対処法があります。
iPhoneが、イヤホンや車のオーディオなどのデバイスに繋がらないようにする設定ですね。
ブルートゥースの設定手順
- 「設定」アプリを開く
- 「Bluetooth」をタップ
- 接続している機器の横にある「ⓘ」マークをタップ
- 「このデバイスの登録を解除」をタップ





でも、通話をハンズフリーできなくなるのは困る。
音楽を聴くための接続と通話をするための接続は、別々に制御できるため、通話だけ可能な状態にできます。
車の中ではそんなに音楽を聴かない、または車の中で電話をすることが多いという人におすすめです。



運転中の通話はながら運転になってしまうので、ハンズフリーで通話できるのはいいですよね。
Siriの提案を無効化する
Siriからの提案をオフにすると、ミュージックアプリに関してはSiriからの提案がなくなりますよ。
Siriからの提案は、購入したままの状態であればオンになっています。
ミュージックが、Siriの提案で勝手に起動してしまう時には、オンからオフに切り替えるとよいですね。
Siriの提案を無効化する手順1
- 「設定」→「Siri」をタップ
- 「アプリ」をタップ
- 「ミュージック」を見つけてタップ
- 「ホーム画面に表示」もオフ
- 「アプリを提案」もオフ
- 「提案の通知」もオフ


上記の手順が見当たらない場合は、下記の手順を試してみてくださいね。
Siriの提案を無効化する手順2
- 「設定」→「Siriと検索」または、「Apple IntelligenceとSiri」をタップ
- 「ミュージック」を見つけてタップ
- 「Siriからの提案」をオフ
- 「ロック画面に表示」もオフ
- 「ホーム画面に表示」もオフ
画面は、下記のXの画像が参考になりますよ。
iPhone熱くなる問題
— ユクシ🩵🧡 (@yksi_new14000) July 16, 2025
機種変したら引き継がれてなかった!🥺(iOS更新した時にオフになった可能性も)
とにかくアプリの「Apple IntelligenceとSiri」と「ライブアクティビティ」をオフにしまくって! pic.twitter.com/rdRfEtkseW
Siriは、いつでも便利というわけにはいかないようです。
SNSでは、Siriに伝わらなくて違う音楽が流れたなどの投稿も多くみられました。
Siriが聞き取れる音量で的確な指示を出すのは意外と難しいものですね。



ミュージックは臨場感あふれる音楽が聴けるからこそ、違う音楽が流れたときはダメージがありますよね。
バックグラウンド更新を停止する
バックグラウンド更新を停止すると、解決するかもしれませんよ。
音楽を停止しても、ミュージック自体が停止している訳ではありません。
すぐ再生できる状態だからこそ、ミュージックの自動再生を引き起こしてしまうのですね。



ミュージックに対する設定なのに、アプリから操作ではないところがややこしいところですよね。
バックグラウンド更新を停止する手順
- 「設定」→「一般」をタップ
- 「アプリのバックグラウンド更新」をタップ
- 「ミュージック」を見つけてオフにする


バックグラウンドでの動きをオフにすると、BluetoothやCarPlayに接続した時に音楽が鳴るようなことが防げますよ。
バッテリーも減りにくくなって一石二鳥ですね。
ショートカットアプリを確認する
音楽のオートメーションがある場合は、「確認後に実行」をオンまたは、削除が有効です。



オートメーションで音楽を開始したり終了したりする必要がなければ削除がおすすめですよ。
ショートカットアプリを確認する手順
- 「ショートカット」アプリを開く
- 「オートメーション」タブをタップ
- 音楽関連のオートメーションがないか確認
- 不要なものがあれば横にスワイプして削除





毎回ではないけど、この時間にミュージックを流したい時も多いという時には、確認後に実行の設定がよいですね。
ショートカットを確認後に実行にする手順
- ショートカットを開き、オートメーションをタップ
- 該当のオートメーションをタップ
- 「確認後に実行」にチェックをつける


ショートカットアプリは、時間や場所でその動作を自動で実行するように設定できる便利な機能です。



気を付けないと、便利なはずのオートメーションに振り回されてしまいますね。
起床時間や家を出たら音楽を再生するというオートメーションなどがそれにあたります。
「CarPlayに接続されたとき」に「iPhoneで一時停止」するオートメーションを作ることもできるので、車で音楽をかけない場合には試してみてくださいね。
iPhoneのショートカットアプリ。便利なんよね。オートメーションで日の出の15分前にミュージックで起床。日の入の30分前お知らせとか自分にあった通知とかで使っている。
— ぽん (@puchigoro) November 16, 2023
オートメーションの作成は慣れないと複雑に感じるので、試行錯誤の末、不要なオートメーションがショートカット内にたまってしまうこともありそうです。



私は、慣れていないのでオートメーションを設定するのにまだまだ苦労します。
ショートカットのオートメーションで自動再生させない設定にする
ショートカットのオートメーションで、Bluetooth接続時にアプリを開かない設定にすると自動再生されなくなります。
バージョンによっては、この設定で自動再生をさせないようにできる場合もありますよ。
オートメーションで自動再生させない設定の手順
- ショートカットを開き、オートメーションをタップ
- 「+」をタップし個人用オートメーションを開く
- 「Bluetooth」を選択し「次へ」をタップ
- 該当のデバイスを選択し「次へ」をタップ
- アクションを追加から「アプリを開かない」を選択し「次へ」をタップ
- 「確認後に実行」をオフし「完了」をタップ
「確認後に実行」にしないことで、自動再生させないようにできるのですね。



オートメーションをライフスタイルに合わせて作成すると、ストレスなく音楽を聴けそうです。
iPhoneを最新の状態にする
バージョンが古いとうまく動かないことがあるので、最新の状態にしましょう。
iPhoneを最新の状態にする手順
- 「設定」の歯車マークをタップ
- 「一般」を選択
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップ
- 利用可能なアップデートがあれば実行


バグの修正や改善を定期的なアップデートで行っているので、ミュージックの使いにくさも修正されることもあるかもしれませんね。



自動アップデートをオンにしておくと手間いらずでおススメですよ。
車でiPhoneのミュージックを自動再生させない方法


iPhone側の設定だけでは解決しない場合、車側の設定も確認してみましょう。
車側の設定
- CarPlayでの設定
- 車のオーディオでの設定
- iPhoneと車のペアリングの再設定をする
勝手に起動をオフできることも多いので、試してみる価値がありますよ。
CarPlayでの設定
多くの場合、CarPlayの画面で自動再生のオフを設定できます。
車種により設定場所は異なりますよ。
CarPlayでの設定の手順
- 車のインフォテインメントシステムでCarPlayを開く
- 設定メニューを探す
- 「自動再生」や「メディア自動開始」といった項目をオフにする
タッチパネルやオーディオメニューから設定できることが多いので確認してみてくださいね。
そのときだけCarPlayをオフにすることもできるのですよ。
一時的にCarPlay自体をオフにする手順
- 「設定」
- 「スクリーンタイム」
- 「コンテンツとプライバシーの制限」
- 「許可されたApp」から「CarPlay」をオフにする
また、特定の車で自動再生させないようにするという設定も可能です。
特定の車で自動再生させないようにするための手順
- 「設定」
- 「一般」
- 「CarPlay」でこの車で使用しないなどを選択し無効にする
自動で再生したい時もあるのか?勝手に起動すると困るのか?などの都合によって設定を変えられますね。



車の種類によって、すこしずつ設定が違うので説明書をみてくださいね。
車のオーディオでの設定
車によっては、オーディオから設定して、自動再生させないこともできますよ。
車のオーディオでの設定手順
- 車のオーディオシステムの設定メニューを開く
- 「Bluetooth」または「接続設定」「オーディオ」を選択
- 「自動再生」「Auto Play」といった項目を探してオフにする
購入時のまま設定を変えないと、「自動再生」がオンになっていることが多く、ミュージックが勝手に起動しがちですよ。



音楽を聴きながらのドライブは楽しいけど、車は仕事で使うこともありますよね。
iPhoneと車のペアリングの再設定をする
設定で問題解決しない時は、iPhoneと車のペアリングの再設定をしてみるのがおすすめです。
iPhoneと車のペアリングの再設定をする手順
- 車側
- BluetoothデバイスリストからiPhoneを削除
- iPhone側
- 設定
- Bluetooth
- 車の名前の横の「ⓘ」
- 「このデバイスの登録を解除」
- 再度ペアリングを行う
原因が分からない場合に、一度削除して入れなおしてみるだけで問題が解決することもありますよね。



他の機械でも、入れなおしたり最初から設定しなおしたりすると、問題が解決することもありますよね。
イヤホンでiPhoneのミュージックを自動再生させない方法


イヤホンで自動再生させない方法について解説しますね。
- 有線イヤホンの場合
- AirPodsなどワイヤレスイヤホンの場合
- サードパーティ製ワイヤレスイヤホンの場合
イヤホンの種類によって、対応に違いがあるのでそれぞれみていきましょう。
有線イヤホンの場合
有線イヤホンのスイッチの故障や不具合を疑いましょう。
操作していないのに、勝手に起動したり、曲が変更されたりしたらスイッチになんらかの不調があるのかもしれません。
AirPodsなどワイヤレスイヤホンの場合
AirPodsなどApple製のワイヤレスイヤホンは、「自動耳検出」の設定をするとよいでしょう。
AirPodなどワイヤレスイヤホンの設定手順
- 「設定」→「Bluetooth」
- AirPodsの横の「ⓘ」をタップ
- 「自動耳検出」の「自動再生」をオフにする
AirPods、自動耳装着検出をオフにすれば耳から外しても再生ストップしないです! pic.twitter.com/Je5RaUQ33s
— akane_iLYs🤟 (@akane_iLYs) August 8, 2023
デフォルトでは、イヤホンを耳に入れると音楽が流れる設定になっています。
サードパーティ製ワイヤレスイヤホンの場合
サードパーティ製ワイヤレスイヤホンは、どのアプリで音楽を流すかを接続前に設定できます。
最新のiOS18/19のiPhoneは、デバイス事に「アプリの自動起動」の設定ができるようになっていますよ。
サードパーティ製ワイヤレスイヤホンの設定手順
- 「設定」をタップ
- 「Bluetooth」を開く
- 接続済みデバイスのⓘをタップ
- 「このデバイスを記憶する」を有効にする
- 「アプリの自動起動」を「許可しない」を選択する
イヤホンに対してこの設定をしておけば、突然、音楽が流れることはなくなりますね。



車だけでなくイヤホンでも設定でミュージックが快適になりますよ。
それでもiPhoneのミュージックがブルートゥースで勝手に起動・自動再生される場合


設定の見直しをしても改善されない場合は、以下の対処法を試してみてくださいね。
それでもブルートゥースで勝手に起動・自動再生される場合の対処法
- ミュージックアプリを入れなおす
- iPhoneを再起動する
- iPhoneのバックアップと復元をする
- Appleサポートに相談する
- 修復ツールを使う
それぞれについて、自動再生させない方法を詳しく解説していきますね。
ミュージックアプリを入れなおす
アプリの入れ直しは、意図していない設定のリセットや不具合が改善される可能性があります。
知らない内にしてしまった設定が原因でミュージックが車で自動再生されたり、不具合により勝手に起動されていたとしたら、その改善が望めるでしょう。
ミュージックアプリを入れなおす手順
- ミュージックアプリを長押し
- 「Appを削除」をタップ
- App Storeから再インストール
バックアップをとるなど事前の準備をしてからミュージックを削除すると、データがなくなる心配をしなくてすみますね。
iPhoneを再起動する
iPhoneを再起動すると、小さな不具合を改善できるかもしれません。
iOSのアップデート時やアプリの更新時には、特に不具合が起きやすくなるので、再起動しておくとよいですね。
iPhoneを再起動する手順
- 電源ボタンと音量ボタンを同時に長押し
- 「スライドで電源オフ」を右にスワイプしてスライド
- 完全に電源が切れたら、電源ボタンを押して再起動
再起動は手軽にリスクなしでできる対処法なので、試してみる価値がありますね。



私は、困ったことが起きると再起動で対処することがよくあります。
突然iPhoneの「ミュージック」が操作できなくなったけど、iPhoneを再起動したら治った。もう5年使ってるから、次の帰国時に新調するか。中国で買うとeSIMが使えないというワナがあるのだ。
— 小林 聡 (@koba0367) July 27, 2025
iPhoneのバックアップと復元をする
iPhoneのバックアップをとってからリセット・復元をすると様々な不具合の改善が見込めます。
iPhoneのバックアップと復元をする手順
- iCloudでバックアップする
- 「設定」
- 「Apple ID」
- 「iCloud」
- 「iCloudバックアップ」から「今すぐバックアップを作成」をタップ
- リセットする
- 「設定」
- 「一般」
- 「リセット」
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」
- バックアップから復元する
- 再起動
- iCloudバックアップを選択
バックアップは、iTunesやFinderからもできるのですよ。
手順が多いので躊躇してしまうかもしれませんが、データが壊れていたり、内部の設定ミスの場合、改善する可能性が高くなります。
Appleサポートに相談する
Appleサポートに相談するのも、有効な手段ですよ。
Appleサポートに相談する手順
- Appleサポートアプリをダウンロードまたは、公式ページのサポートページにアクセス。
- 「iPhone」→「アプリやソフトウェア」→「ミュージック」の問題として相談。
- 電話またはチャットでサポートを受ける。
アップルアカウント不具合で、アップルのサポートに電話したら、めっちゃ親切に確認してくれて、誘導してくれて、結果は悲しい乗っ取られで初期化と新たにアカント作成しなあかんけど、でも強く生きる!親切な人、ありがとう!
— やまに米🌾 (@bdhribxga) June 12, 2025
Appleサポートに相談すれば、適格なアドバイスがもらえますね。
修復ツールを使う
パソコンに接続して、修復ツールを使うのも良い方法ですよ。
修復ツールを使う手順
- パソコンでiTunesを起動
- iPhoneをパソコンに接続
- 「概要」→「iPhoneを復元」
- 復元をクリックし画面の指示に従う
きちんとバックアップをしておけば、情報や設定を最後に使っていた状態に復元できますよ。
iPhoneのミュージックの使い方ヒント


自動再生させないだけでなく、より便利に使うためのヒントもご紹介します。
ミュージックの使い方ヒント
- Silentオーディオファイルの活用
- ミュージックに曲を入れてオフライン再生
- 違う音楽アプリを使用
- ウィジェットを設定
- タイマーを活用
それぞれについて、詳しく解説していきますね。
Silentオーディオファイルの活用
Silentオーディオファイルの再生を最初にしておくと、再生されても音が出ませんよ。
Silentオーディオファイルの活用手順
- 無音の音楽ファイルを作成またはダウンロード
- ミュージックライブラリに追加
- この無音ファイルを最後に再生した状態にしておく
自動再生されてしまっても、流れるのはSilentオーディオファイルなので、たとえ自動再生されても大きな音に驚かなくてすむ方法です。
ミュージックに曲を入れてオフライン再生
ミュージックでオフライン再生できるようにしておくと、起動時のトラブルを防げますね。
ミュージックに曲を入れてオフライン再生する手順
- 「ライブラリを同期」をオンにする
- iPhoneの「設定」
- 「アプリ」をタップ
- 「ミュージック」を選択
- 「ライブラリを同期」をオン
- ミュージックをダウンロードする
- ライブラリに追加したミュージックをタッチしたまま、「ダウンロード」をタップ
ストレージ空き領域を考えながら、自分に合った設定にするのがおすすめです。
違う音楽アプリを使用
音楽アプリによってBluetoothの設定に違いがあるので、用途にあったアプリを選びましょう。
アプリの例
- YouTube Music
- Amazon Music
- Spotify
また、Siriをうまく活用する方法もあります。
Siriに何度か同じ音楽アプリの再生をお願いしていると、その音楽アプリを優先して再生するようになるんです。
設定ではないので、必ず使いたいアプリを再生してくれるとは限りませんが、試してみる価値はありそうですね。
ウィジェットを設定
ウィジェットを設定しておけば、もしミュージックが予期せず自動再生されたときも、素早く停止できます。
ウィジェットの設定手順
- 画面が波打つまで、ホーム画面を長押し
- 左上の「+」または、編集をタップ
- 「ウィジェットを追加」をタップして、ウィジェットギャラリーを開く
- 「ミュージック」を選択
- 好みのウィジェットサイズを選択
- アプリがまだ波打っている間に、ウィジェットを画面上の置きたい場所まで移動
- 「完了」をタップ
勝手に起動しても、ミュージックの再生・停止を素早くコントロールできますよ。
タイマーを活用
タイマーの再生停止機能は、寝る前に音楽を聴きたいときに便利ですよ。
タイマーの設定手順
- 「時計」アプリを開く
- 「タイマー」をタップ
- 時間を設定し、「タイマー終了時」をタップ
- 「再生停止」をタップし「設定」を選択
- 「開始」をタップ
この設定をすれば音楽を聴きながら寝てしまっても、自動で停止してくれるので安心です。
タイマーの活用以外にも、iPhoneには「スクリーンタイム」という機能があります。



音楽を流しっぱなしにしていると電池残量がわずかになっていてびっくりですよね。
iPhoneミュージックのブルートゥース自動再生をオフする方法まとめ
この記事では、自動再生されるのをオフにするための設定をiPhone・車・イヤホンに分けて解説しました。



iPhone側でできる自動再生させない設定の変更方法は、以下の項目の設定をするとよいですね。
- ブルートゥースの設定を見直す
- Bluetoothに繋がらないよう設定
- Siriの提案を無効化する
- ミュージックへの提案をオフにする
- バックグラウンド更新を停止する
- 停止して勝手に起動しにくくする
- ショートカットアプリを確認する
- 不要なオーディオは削除
- iPhoneを最新の状態にする
- 不具合の改善



車側でできる勝手に起動しない設定はこの3つです。
- CarPlayの設定で自動再生をオフにする
- 車のオーディオから自動再生をオフにする
- iPhoneと車のペアリングの再設定をする



イヤホンでミュージックを自動再生させない方法は以下の3つになります。
- 有線イヤホンの場合は故障や不具合の可能性も
- AirPodsなどワイヤレスイヤホンの場合は「自動耳検出」の設定をする
- サードパーティ製ワイヤレスイヤホンの場合は「アプリの自動起動」の設定をする
ミュージックの使い方ヒントも紹介したので、参考にしてくださいね。