スマホホルダーをエアコン吹き出し口につけるデメリットは？対処法も紹介

「便利そうだから、スマホホルダーを車内に取り付けたい」と考える方は多いのではないでしょうか。

そんなとき、こんなお悩みはありませんか？

• エアコン吹き出し口にスマホホルダーを取り付けるメリットやデメリットが知りたい。
• デメリットを解消する方法を知りたい。

この記事では、スマホホルダーをエアコン吹き出し口につけようか悩んでる方のお悩みを解決できる内容になっています。

スマホホルダーをエアコン吹き出し口につけるデメリットは？

スマホホルダーをエアコン吹き出し口につける際のデメリットを詳しく解説していきます。

デメリット4つ！

• 冷房時に結露する可能性
• 暖房時に過加熱になる可能性
• 重みで吹き出し口が壊れる可能性
• エアコンの風が遮られる可能性

冷房時に結露する可能性

冷房時にスマホ内部が結露する可能性があります！

スマホホルダーをエアコン吹き出し口につけるデメリットの1つ目は、エアコンの冷房の影響でスマホ内に結露が発生するリスクです。

結露が発生する理由は、直接スマホに冷房が長時間当たり続けることで、「温度差」が生まれるため！

わかりやすい具体例を挙げると、寒い冬の時期に室内で暖房をつけると、温度差で窓に結露ができますよね。

これと同じ原理で、スマホ内部で結露が起こり、故障の原因になると考えられているのです。

暖房時に過加熱になる可能性

暖房時にスマホが過加熱になる可能性があります！

スマホホルダーをエアコン吹き出し口につけるデメリットの2つ目は、暖房時のスマホの過加熱です。

スマホが長時間エアコンの暖房熱を浴び続けることで、バッテリーが劣化したり、動作のパフォーマンスが遅くなるデメリットがあります。

車の運転中にスマホでナビゲーションを立ち上げて、カーナビのように利用される方は多いでしょう。

運転中はスマホでずっと通信している状態になるため、もちろんスマホに負担がかかりますよね。

その負担がかかった状態の中で、さらに暖房の熱が加われば、スマホの過加熱は大きくなります。

重みで吹き出し口が壊れる可能性

重みで吹き出し口が壊れる可能性があります！

スマホホルダーをエアコン吹き出し口につけるデメリットの3つ目は、スマホホルダーの重みでエアコン吹き出し口が壊れる可能性があることです。

吹き出し口が壊れる原因3つ！

• スマホの重さ
  • サイズが大きいスマホや、スマホケースに重量がある。
• 吹き出し口の大きさ
  • エアコン吹き出し口が小さく、スマホホルダーを十分に支えられない。
• 運転時の振動
  • 振動が加わることで、さらにスマホホルダーの重みが出やすい。

エアコン吹き出し口が壊れなかったとしても、ルーバーにスマホとスマホホルダーの重みがかかり、ルーバーが変形してしまうリスクがあります。

エアコンの風が遮られる可能性

エアコンの風が遮られる可能性があります！

スマホホルダーをエアコン吹き出し口につけるデメリットの4つ目は、スマホホルダーがエアコンの風を遮ってしまうことです。

送風量を調整するダイヤルやツマミがエアコン吹き出し口に設置されている場合が多いので、空調関係の作業にも多少の支障は出るでしょう。

スマホホルダーをエアコン吹き出し口につけるメリットは？

次は、スマホホルダーをエアコン吹き出し口につけるメリットを解説します。

メリット5つ！

• 構造上落ちない可能性が高い
• 設置が簡単
• 使用できる車種が多い
• 夏場の過加熱が予防できる
• 違法になるNG場所ではない

構造上落ちない可能性が高い

構造上落ちない可能性が高いです！

スマホホルダーをエアコン吹き出し口につけるメリットの1つ目は、構造上落ちない可能性が高いことです。

エアコン吹き出し口にしっかりと固定するため、運転中の振動によるズレが少なく、安定感があります。

固定力があるため、運転中も画面が見やすくて、ナビゲーション用の利用に長けていますよ。

設置が簡単

スマホホルダーの設置が簡単です！

スマホホルダーをエアコン吹き出し口につけるメリットの2つ目は、工具が不要で設置が簡単なことです。

エアコン吹き出し口にあるルーバーに手で取り付けるだけで設置完了！

強い力や工具が要らないので、女性でも設置がしやすいのはありがたいですよね。

設置も取り外しも簡単なので、レンタカーでも気軽に利用できて便利ですよ。

使用できる車種が多い

使用できる車種が多いです！

スマホホルダーをエアコン吹き出し口につけるメリットの4つ目は、使用できる車種が多く、選択肢が多いことです。

エアコン吹き出し口のルーバーを掴むだけといったシンプルなスマホホルダーであれば、だいたいの車種に対応できます。

しかし、外車に多い円環状のエアコン吹き出し口には設置が難しい場合がありますので、事前に相性を確かめておきましょう。

夏場の過加熱が予防できる

夏場の過加熱が予防できます！

スマホホルダーをエアコン吹き出し口につけるメリットの3つ目は、真夏でも冷房のおかげでスマホの過加熱を防げることです。

普段のスマホ利用でも悩ませるデメリットの1つとして、スマホの使い過ぎなどによる過加熱が挙げられますよね。

運転中のナビゲーションとして利用する場合は、アプリを起動させたまま長時間の使用になるので、さらに過加熱が起こりやすくなります。

ただし、直接冷風を当てるなど大きな温度差が生じると結露が発生するので注意してくださいね！

違法になるNG場所ではない

違法になるNG場所ではないので安心です！

スマホホルダーをエアコン吹き出し口につけるメリットの5つ目は、違法になるNG場所にならないことです。

実は、スマホホルダーの設置場所には規定があるのをご存知ですか？

たとえば、バックミラー・窓ガラス・サンバイザーなどへの取り付けは安全性の観点から違法になります。

ダッシュボードなら問題ないだろうと取り付ける方が多いのですか、取り付け方次第では違反となる可能性があるので注意しましょう。

エアコン吹き出し口以外の場所へ設置を検討する場合は、事前に道路交通法を確認することをおすすめします。

スマホホルダーをエアコン吹き出し口につけるコツと対処法

スマホホルダーをエアコン吹き出し口につけるコツと対処法をご紹介します。

コツと対処法3選！

• 取付場所の風向きを調整する
• 固定力がある商品を選ぶ
• スマホカバーの重みも考慮する

取付場所の風向きを調整する

取付場所の風向きを調整しましょう！

風向きや風量を調節して、直接スマホに風が当たらないように工夫することが大切です！

前述した通り、エアコンの風をスマホに直接当てることはスマホのバッテリーの老朽化や壊れる原因になります。

そのため、エアコンの風量を弱めにする・風向きを調整する・スマホホルダーを設置したエアコン口はあまり使わない、などの対処法をおすすめします。

固定力がある商品を選ぶ

固定力がある商品を選びましょう！

固定力を高める機能を搭載した商品を選ぶことで、さらに快適にスマホホルダーを活用できます。

エアコン吹き出し口に固定するクリップやフック部分を強化している商品は固定力が高く、相性がいいですよ。

たとえば、クリップ（フック）部分にバネが強いものや、滑り止めラバーがついていると固定感が増しておすすめ！

スマホカバーの重みも考慮する

スマホカバーの重みも考慮しましょう！

スマホホルダーの安定感を維持するためにも、なるべく軽量なスマホカバーをセレクトしましょう。

スマホホルダー・スマホ本体・スマホカバーの3つがエアコン吹き出し口に乗っかるスタイルになるので、意外と重量感がありますよね。

スマホ自体を変えることはなかなか難しいですが、スマホカバーなら比較的すぐに新しいものに取り替えられるのではないでしょうか？

エアコン吹き出し口以外のスマホホルダー取付方法

エアコン吹き出し口以外のスマホホルダー取付方法もあわせてご紹介します。

エアコン吹き出し口以外のスマホホルダー取付方法2つ！

• ダッシュボードに吸盤タイプを設置
• ドリンクホルダーにクリップタイプを設置

ダッシュボードに吸盤タイプを設置

ダッシュボードに吸盤タイプを設置しましょう！

吸盤タイプのスマホホルダーはダッシュボードなど平らな場所であれば、自分の好きな位置に設置でき、自由度が高いのが特徴です。

吸盤タイプの取付方法のポイント

• ダッシュボートの上を掃除する
  • ホコリなどで粘着力が低下するのを防ぐため。
• スマホ画面が見やすいエリアに設置
  • 助手席と運転席の間など、運転中の視界を遮らない場所がおすすめ。
• 強い力で吸盤をダッシュボードに押し付ける
  • 空気が入らないように強く押し付けることで粘着性UP！

「粘着力が弱くなったな」と感じたときは一度吸盤を取り外し、少量の水で湿らせましょう。

吸盤タイプは温度の変化や経年劣化で吸着力が落ちやすいのがデメリットなので、定期的なメンテナンスが重要になります。

ドリンクホルダーにクリップタイプを設置

ドリンクホルダーにクリップタイプを設置しましょう！

エアコン吹き出し口以外のスマホホルダー取付方法として、ドリンクホルダーが活用できます。

取付方法は特別な工具なども要らず、クリップ部分をカチッとはめ込むだけのシンプルな工程になっています。

おすすめポイントは、アームのおかげで自由な高さ・角度に調整しやすいこと！

ドリンクホルダーとスマホホルダーが一体型になったものや、ドリンクホルダー部分にスマホホルダーをそのまま取付けるタイプなどさまざまな種類があるので調べてみてくださいね。

きっとお気に入りのタイプを見つけられることでしょう。

スマホホルダーを設置する時の注意点

スマホホルダーを設置する時の注意点を解説します。

スマホホルダーを設置する時の注意点3つ！

• 車検で問題にならない位置選び
• 視界を遮らない場所に設置
• 安全な商品を選ぶ

車検で問題にならない位置選び

車検で問題にならない位置選びをしましょう！

スマホホルダーをエアコン吹き出し口以外につける場合は、車検で問題になる可能性があるので注意しましょう。

そもそも車検とは、車が保安基準をきちんと満たしているかを検査する制度です。

車の機能が正常に作動するか・排気ガスの規定を守れているかなど、さまざまな基準に沿って安全性をチェックしています。

基準に満たない場合は再検査となるため、スマホホルダーの位置や取付方法が安全性に問題がないかしっかりと確認しておきましょう。

視界を遮らない場所に設置

視界を遮らない場所に設置しましょう！

スマホホルダーを設置する時の注意点として、視界を遮らないことは安全面において非常に大切なポイントになります。

スマホホルダーの設置場所のチェックポイント3選！

• 運転中の視界の邪魔にならないか？
  • フロントガラス中央・運転席中央は視界を遮るため避ける。
• 操作がしやすいか？
  • 運転中でも手が届きやすく、視野におさまるエリアを推奨。
• エアバッグの起動時に影響がないか？
  • ハンドル付近の設置は、エアバックの効果を軽減させるリスクがあるため避ける。

運転中の視界を遮る可能性がある場所にスマホホルダーを設置してしまうと、使い勝手が悪いだけでなく、最悪の場合は交通事故に繋がるのでくれぐれも注意しましょう。

安全な商品を選ぶ

安全な商品を選びましょう！

スマホホルダーを設置する際に、その商品自体の安全性を多方面から確認することで、より自分に合ったスマホホルダーをセレクトできますよ。

安全な商品を選ぶポイント3選！

• その程度の固定力か？
  • 運転中の衝撃や振動でスマホが外れたり、落ちないように固定力が強いものを選ぶ。
• 耐熱性や素材は？
  • 金属製やプラスチック製など素材によって耐久性が異なるため、使用頻度や車の保管環境に応じて選ぶ。
• 位置設定はできるか？
  • 安全面の観点から、運転中の視界の邪魔にならないように位置設定の自由度を確認。

スマホホルダーを長期的に使用することを考慮すると、劣化しにくい加工や素材であること・耐久性が高い商品を選ぶのがいいでしょう。

上記のポイントを押さえて、ご自身にあった安全で使い勝手の良いスマホホルダーを選んでくださいね！

スマホホルダーをエアコン吹き出し口につけるデメリットまとめ

スマホホルダーをエアコン吹き出し口につける際のまとめはこちらになります。

4つのデメリットと解決策

• 結露する可能性
  • スマホを急激に冷やさない
• 過加熱になる可能性
  • スマホに直接暖房の熱を当てない
• 重みで吹き出し口が壊れる可能性
  • 軽量で、吹き出し口に合ったスマホホルダー選ぶ
• エアコンの風が遮られる可能性
  • 風の向き・位置を工夫する

5つのメリットとスマホホルダー選びのコツ

• 構造上落ちにくい
  • 固定力が高く、軽量なものをセレクトする
• 設置が簡単
  • 特別な工具は不要
• 対応車種が多い
• 夏の過加熱が予防できる
  • エアコンの冷房がオーバーヒートを防ぐ
• 違法になるNG場所ではない
  • エアコン吹き出し口以外に設置する場合は車検や道路交通法をチェックする

スマホホルダー選びの参考にしてもらえると嬉しいです♪